飽き性な男のムダ話

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イラスト

2020/06/06

【メイキング・SAI】美しい髪でキャラを魅せろ!自己流髪の塗り方講座

こんにちは~Taku(@takumuda_1093)です。

今回は、過去に投稿した「魅せる目の塗り方」の記事に続き、個人的塗り方講座をしていきます。

と、いうことで今回は髪の塗り方を紹介していくよ!
Taku
Taku
リュウイチ
リュウイチ
髪の毛か。目よりも塗る範囲が広いから難しそうだな。
確かに髪の毛は複雑で難しそうなイメージがあるよね。
でも、今回紹介する塗り方は、簡単に塗れるように研究しているから安心して!
と、いうことで早速…
Taku
Taku

髪はキャラを魅せる重要な要素

過去に「目はキャラ絵の命」という記事を書きましたが、「髪」もとても重要な要素になります。
どれだけ目や肌を綺麗に塗っても、髪の塗り方が良くないと、キャラの魅力は生まれません。
なので、毛の流れや立体感、光沢を意識した美しい髪を描いていくことが重要になります。

自分もキャラ絵を描き始めたばかりの頃は、どうしても平面的に見えて、立体感のない髪になっていたんだよね…。
髪の流れも意識していなかったから、つむじと前髪の向きがバラバラで、違和感が凄かったよ…。
Taku
Taku
リュウイチ
リュウイチ
じゃあ塗る以前に下書きの段階から、髪の流れを意識しないとダメなんだな。
そうそう!理解が早くて助かるわ!だからラフ画を描く段階で、毛の流れを考えて描いていく必要があるよ!
Taku
Taku

使用ソフト・イラストについて

今回使用するソフトは「ペイントツールSAI」になります。
一部説明は「SAI」の内容になりますが、他のペイントソフトと大きな違いはないため、汎用的に読めるかと思います。

今回描いていくイラストの完成形はこんな感じ!
描いたのはオリキャラの「ハルカ」ちゃんだよ!かわええわ〜
Taku
Taku
リュウイチ
リュウイチ
…なんで涙を流してる絵なんだ?
なんかこう「物静かな感じの子が、ふと涙を流す…」って設定が凄く心くすぐられない!?
「切ない」というか「守ってあげたい」みたいな…!!
Taku
Taku
リュウイチ
リュウイチ
…全然わかんねーけど、お前がそういう趣味だってのはよ〜く分かった。
えーなんでわかんないかな〜この良さが!!
まぁいいや。とにかくこのイラストを見本にして話を進めていくよ!
Taku
Taku

文章では説明しづらい箇所がたくさんあるので、画像をできるだけ多く入れて説明していきます。

①線画を用意する

まず、線画用のレイヤーを作成し、線画を描いていきます。
色は黒で塗っていきます。
この時、真っ黒な色(#000)で塗ってしまうと、重たくバチバチとした印象を与えてしまいます。
なので以下のカラーピッカーのように、少し彩度の低い黒(グレー寄り)を選びます。

真っ黒にしないのは、イラストに限らずWebデザインのときも同じ!だから覚えておこう!
Taku
Taku

色選びが完了したら、[鉛筆]で線画を描いていきます。
まず、キャラのつむじがどこにあるのかを決めます。
つむじの位置を決めたら、以下の画像のように、髪の流れを意識して毛先を描いていきます。

ここで重要なのは、線に強弱を付けて描いていくことです。
ただまっすぐな線を引いているだけだと、淡々としたイラストに見えてしまいます。
なので、毛束が重なる位置の線を太くするなど、メリハリのある線を引いていきましょう。

これで線画が完成しました。

②下地となるベースの色を作る

髪の下地となる色を塗っていきます。
(今回は髪の毛の塗り方なので、顔や服はすでに配色済みです。)
線画用のレイヤーの下に[髪]というレイヤーのグループ(フォルダ)を作成します。

レイヤーのグループが作れたら、その中に[ベースレイヤー]を新規作成します。

次に[線画レイヤー]を選択した状態で[選択ツール]を選択し、色を塗る範囲を選択していきます。

色を塗る範囲が選択できたら、[ベースレイヤー]に戻り、[鉛筆]でベースの色を塗っていきましょう。

次の手順で影(暗い色)を入れていくから、「彩度の低い色」で配色しよう!
Taku
Taku

これで髪の下地を塗ることができました。

③3段階の影を入れる

3段階の影を塗っていきます。
単に影を一色で塗るだけでは美しい髪にはなりません。
なので、3段階で塗ることによって立体感を出していきます。

一色のベタ塗りだけだと平面的に見えることが多いよ!だから何層も影を重ねていこう!
Taku
Taku

影(1段階)を塗る

1段階目の影を入れていきます。
[ベースレイヤー]の上に[影レイヤー1]を作成します。
このとき色がはみ出てしまわないように「下のレイヤークリッピング」にチェックを入れておきましょう。

ここから先に作るレイヤーもクリッピングが必須だよ!
Taku
Taku

色はベースよりも彩度を低くした色を使用します。([乗算]で塗るのも可。)
影の色が作れたら、どこから光が入っているのかを考えながら[鉛筆]で塗っていきます。
見本のイラストの場合、光は左上から入っているので、頭の右下・後ろ側に影を多く塗ります。
毛束の右端にも影を塗ると良いでしょう。

これで1段階目の影を塗ることができました。

リュウイチ
リュウイチ
確かにまだ髪に立体感はないな。
うんうん。ここから立体感を出す作業に入っていくよ!
Taku
Taku

影(2段階)を塗る

2段階目の影を塗っていきます。

この段階が髪の立体感を出す上で一番重要になるよ!
Taku
Taku

[影レイヤー1]の上に[影レイヤー2]を作成します。

色は1段階目の影と同じ色を使用します。
ペンの種類を[マーカー]にして、1段階目の影から上に付け足しながら塗っていきます。
文章では伝えづらいですが、以下の画像のように塗ってもらえば立体感が出せます。
イメージとしては1段階目の影を伸ばすように塗る感じです。

これで2段階目の影を塗ることができました。

リュウイチ
リュウイチ
おぉ。一気に立体感が出てきたな。
でしょ![マーカー]は色々な場面で使えるからまじで便利なツールだよ!!
Taku
Taku

影(3段階)を塗る

3段階目の影を塗っていきます。
[影レイヤー2]の上に[影レイヤー3]を作成します。

色は、1段階目の影の色よりも彩度を落として使用します。
頭や髪の毛の一番奥に塗っていきます。

奥になっていくにつれて影を付け足していくと立体感が生まれるよ!
Taku
Taku

これで3段階目の影を塗ることができ、立体感が生まれました。

④反射光を入れる

3段階の影が塗れたら、「反射光」を入れていきます。
「反射光」とは、光が当たっている面から跳ね返ってくる光のことを言います。

文章だとイメージしづらいから、球体のイラストも用意したよ!
Taku
Taku
リュウイチ
リュウイチ
反射光なんてあるんだな。気にしたことがないから知らなかった。
確かに普段は目に入らない光だよね〜。でも、立体感を出す上で重要な光だから必ず覚えておこう!
Taku
Taku

まず、[影レイヤー3]の上に[反射光レイヤー]を作成します。
このとき、レイヤーの種類を[スクリーン]にしてください。

色は以下のような水色を選びます。

ペンの種類を[マーカー]にし、影の一番暗い場所に塗ります。
この時レイヤーの不透明度も任意の値まで下げましょう。

見本画像では、赤丸で囲った辺りに入れています。

反射光を入れると奥行きが出て、さらに立体感が出てくるよ!
髪以外の色ぬりでも積極的に使用していこう!
Taku
Taku

⑤2段階の光を入れる

影が塗れたら、2段階の光を入れていきます。
光も影と同様、複数の段階に分けて塗ると立体感を出すことができます。

光(1段階)を塗る

1段階目の光を入れていきます。
[反射光レイヤー]の上に[光レイヤー1]を作成します。
このとき、レイヤーの種類を[発光]にしてください。

色は、ベースの色よりも彩度の高い色にします。
色が選べたらペンの種類を[マーカー]にして塗っていきます。
見本のイラストでは、左上から光が当たっています。
なので全体的に左側に光を入れています。

このままだと光が強すぎるので、レイヤーの不透明度を任意の値まで下げます。

見本のイラストは不透明度を20%まで下げたよ!
Taku
Taku

これで1段階目の光を塗ることができました。

光(2段階)を塗る

2段階目の光を入れていきます。
[光レイヤー1]の上に[光レイヤー2]を作成します。
このとき[光レイヤー1]と同様に、レイヤーの種類を[発光]にしてください。

色は[光レイヤー1]と同じものを使用し、[鉛筆]で塗っていきます。
こちらも光が強くなりすぎるので、不透明度を任意の値まで下げておきましょう。

見本のイラストは不透明度を15%まで下げたよ!
Taku
Taku

細かな円が連なっているように塗っていきます。
光の当たりが強い箇所は太く、弱い箇所は細くして塗ります。

一つひとつ丁寧に円を描いていくと時間がかかるから、上の手順で塗っていこう!
Taku
Taku

これで2段階目の光も塗ることができました。

リュウイチ
リュウイチ
立体感もあって、ツヤもある髪になったな。
でしょでしょ!あとは仕上げの作業をすれば完成だよ!
Taku
Taku

⑥グラデージョンをかける

光まで塗れたら、全体に「グラデーション」をかけていきます。
レイヤーは、[ベースレイヤー]に戻って塗っていきます。
色は「影の一番暗い箇所」と「光の一番明るい箇所」をスポイトツールで適当に色を取って使用します。
上の方が明るく、下の方は暗くなるように、グラデーションをかけていきます。
[ピクセル不透明度を保護します。(保護)]を選択して、色がはみ出ないようにしましょう。

[ベースレイヤー]が終わったら、[影レイヤー1]にも同じ手順でグラデーションをかけていきます。
色は[ベースレイヤー]と[影レイヤー3]の色をスポイトツールで適当に取って使用します。

グラデーションをかけ過ぎると違和感を感じることがよくあるよ。
だから軽くふんわりとグラデーションを入れてあげるのがポイント!
Taku
Taku
リュウイチ
リュウイチ
グラデーションを入れると髪の綺麗さが増すな。

⑦線画の色を馴染ませる

最後に線画の色を変えていきます。
黒い線のままだと、イラスト全体に硬い印象を与えてしまいます。
絵柄にもよりますが、基本的には塗った色に馴染ませてあげると素敵なイラストになります。

全体的に赤みのある色に変えていきます。
次に、前髪と肌(顔)が重なる場所に軽く肌の色を混ぜていきます。
すると、より自然で立体感のある髪になります。

最後に任意で手直しや付け足しをして完成です。

これで完成!!いつもこうやって立体感とツヤのある髪の毛を描いているよ!
Taku
Taku
リュウイチ
リュウイチ
難しい手順もなかったから、この塗り方は良いかもしれないな。

まとめ

今回は髪の毛の塗り方を紹介していきました。

色塗りはキャラクターに命を吹き込ませる大切な要素になります。
なので、今回の塗り方を参考にして魅力的なキャラ絵を描いてもらえると嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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PROFILE

プロフィール

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Taku

新米のWeb兼グラフィックデザイナー

専門学校でWebやグラフィックの技術を2年間学び、
印刷会社のデザイナーとして就職。

保育園児の頃からイラストを描くことが大好き。
オリジナルキャラクターのイラストを描いている。

ハマって得た「ムダ知識」も、
誰かの役に立つはずだと信じてブログを開設。

好きになると誰よりも詳しくなるタイプだが、
冷めるのも凄まじく早いのが難点。