飽き性な男のムダ話

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イラスト

2020/08/16

【メイキング・SAI】シワを意識してリアルに描く!自己流服・ズボンの塗り方講座

こんにちは~Taku(@takumuda_1093)です。
「キャラクターの顔は綺麗に塗れても服がイマイチ…」そんな経験はないでしょうか?
しかし、綺麗に服屋ズボンを塗ることはそれほど難しいことではありません。
今回は、服とズボンの塗り方を画像付きで丁寧に説明していきます。

塗り方を工夫するとリアルに衣服が描ける

まず、衣服はイラストのクオリティを格段に上げる重要な要素になります。
質感やシワを綺麗に描くだけで、塗り方によっては「写真」と見間違うほどリアルなイラストを描くことが可能です。

自分の目指す最高のイラストは、「二次元キャラなのに現実世界のようにリアルなイラスト」だよ!
Taku
Taku
リツキ
リツキ
ん〜ちょっと意味が分かんないかな…
んー言葉ではうまく言いづらいけど、「顔は二次元のキャラクターだけど、服やアクセサリーは実物のようにリアルに描かれている」みたいな感じかな?
Taku
Taku
リツキ
リツキ
あーなんかイメージできたかも!笑

使用ソフト・イラストについて

今回も例のごとく「ペイントツールSAI」を使用して説明をしていきます。
他のペイントソフトと大きな機能差はないので、「SAI」以外の方でも問題ないと思います。

今回使用するイラストはこんな感じ!
キャラクターはいつも記事進行やブログのメインビジュアルにも登場してくれている「リュウイチ」だよ!
Taku
Taku
リツキ
リツキ
へ〜、ウチ好みじゃあないけど、良い男じゃん〜♪
なんか不機嫌そうに見えるけど大丈夫?笑
不機嫌でダルそうな顔はいつものことだよ笑
ってことで早速…
Taku
Taku

実際の衣服を観察して理解しよう

まず初めに実際の衣服をよく観察することを強くおすすめします。
「さぁ服を描くぞ!」といきなり描き始めても、相当絵の経験を積んでいないと上手く描くことはできません。
理由は、シワの構造や質感が理解できていないからです。
なので「自分や周りの人の衣服を実際に見る」ことや「服屋に足を運ぶ」「ファッション雑誌やサイトを見る」などして「どこがどうなっているのか」を理解しましょう。

ただ見るだけじゃなくて、実際に触れて質感を調べるのもおすすめ!
Taku
Taku
リツキ
リツキ
てか、イラストの参考書とかじゃあダメなの?
参考書とかでも全然良いけど、その絵師特有の癖があったりするから、現実の服を見た方がより詳細に分かると思うよ!
Taku
Taku

①線画を描く

[鉛筆ツール]で線画を描いていきます。
まず[線画]のレイヤーセット(グループ)を作成します。「顔」「髪」「服」のように各部位に分けて線画を描いていきましょう。

服やズボンは「輪郭線」と「シワ」で必ず別々のレイヤーに分けて描くようにして下さい。

シワの線は多少雑でも良いから、どんどん描いていこう!
Taku
Taku

②ベースの色を塗る

[鉛筆ツール]でベースの色を決めて塗っていきいます。
[線画]のレイヤーセットの下に[服][ズボン]のレイヤーセットをそれぞれ作成します。作成したレイヤーセットの中に[ベースレイヤー]を作りましょう。

後から色を塗り足していくので、ベースの色を決める際は彩度の低い色(薄い色)」で塗っていきます。

見本のイラストの肌、髪、靴はすでに塗り終わった設定で進めていくよ!
「目」「肌」「髪」の塗り方についても知りたい人は以下の記事にまとめているから読んでみてね!
Taku
Taku

③シワを意識して1段目の影を塗る

線画で描いたシワに合わせて[鉛筆ツール]で1段目の影を塗っていきます。
[ベースレイヤー]の上に[影レイヤー1]を作成します。このとき[クリッピング]にチェックを入れて、色がはみ出さないようにして下さい。

③以降の作業で作成するレイヤーは全て[クリッピング]にチェックを入れるよ!
Taku
Taku

色はベースよりも「彩度の高い色(濃い色)」を使いましょう。
塗り終わった後に全体を見渡し、違和感のある場所は[消しゴムツール]で削っていきます。
光源(どこから光が当たっているのか)も意識して塗っていきましょう。
影の始まりの部分を[水彩筆ツール]で少しぼかしてあげると、綺麗に見えます。

自分のイラストはいつも基本的に左上から光が当たっているように描いているよ!
Taku
Taku

④立体感を出す為に2段目の影を塗る

[マーカーツール]で2段目の影を塗っていきます。[影レイヤー1]の上に[影レイヤー2]を作成します。

1段目の影と同じ色を使いましょう。1段目で塗った影の「延長」として伸ばすように塗っていきます。
見本のイラストでは右半身(自分達から見て)は全体的に暗くなります。そのため思い切って一気に影を落としましょう。
こちらも影の始まりの部分を[水彩筆ツール]で少しぼかすと綺麗に見えます。

他の記事でも毎回のように書いているけど[マーカーツール]はマジで神ツールだよ!イラストに立体感を出すときはこれを使えば何とかなるレベルだからぜひ使ってみてね!!
Taku
Taku

⑤光を入れる

[マーカーツール]で光を軽く入れていきます。
[影レイヤー2]の上に[光レイヤー]を作成し、レイヤーの種類を[発光]にします。色は「彩度の低いレモン色」を選びましょう。

光はシワの出っ張っている部分に入ります。なので、そこに光を塗っていきます。
塗り終わった後は光が強すぎないか確認し、任意でレイヤーの不透明度を下げましょう。(見本では不透明度10%)

基本的に光に白色は使わず、レモン色(黄色)を使うと綺麗に塗ることができるよ!
Taku
Taku

⑥テクスチャを使用して服の質感を出す

こちらは任意での作業になります。この作業をしなくても綺麗な衣服を塗ることも可能です。
「より細かなところまで表現したい!」と思う方はぜひやってみて下さい。

検索エンジンで「服 生地 テクスチャ」のように検索をすると、沢山のフリー素材サイトがヒットします。
今描いている衣服にぴったりなフリー素材を見つけてダウンロードします。(使用条件等をしっかり見てからダウンロードしてください。)

ダウンロードしたら「透過している画像データ」かどうかを確認します。(png画像など)
もし透過していない場合は[レイヤー(L)]→[輝度を不透明度に変換(O)]で透過させます。
[ベースレイヤー]の上に[テクスチャレイヤー]を作成し、ダウンロードした素材を貼り付けるだけです。

Photoshopを使って服の生地や繊維を表現する方法もあるけど、今回はSAIだけを使いたいから、一番手っ取り早い方法を紹介したよ!
Taku
Taku

⑦ベース・1段目の影にグラデーションをかける

「ベースレイヤー」と「影レイヤー」に戻り[エアブラシツール]でグラデーションをかけていきます。
この時[ピクセル不透明度を保護]のアイコンをクリックしておきます。(エアブラシで引いた線がはみ出さないようにするため。)

「光の部分」と「影の部分」の色を[スポイトツール]で吸い取り使用します。
上側が「光の色」下側が「影の色」になるようにグラデーションをかけていきましょう。

リツキ
リツキ
すごっ!どんどんリアルな塗りになっていくね〜!
グラデーションを入れすぎると、変にツヤが出て違和感の原因になるよ。だからグラデーションは軽くかけてあげよう!
Taku
Taku

⑧シワの線を消す

[シワレイヤー]に戻り[消しゴムツール]でシワの線を消していきます。
「せっかく描いたのに消すなんて勿体無い!」と思われるかもしれませんが、思い切って消してしまいましょう。
線がある状態よりも、ない状態のが厚塗りのような立体的で綺麗なイラストに仕上がります。
ただし、全ての線を消すわけではなく、大きなシワだけ残し、細かなシワは全て消すようにしましょう。

リツキ
リツキ
あ〜!確かに線がない方がリアルで綺麗にみえるね〜♪
うんうん!絵柄にもよるけど、基本的には消してしまって良いと思うよ!
Taku
Taku

⑨線画の色をなじませて仕上げる

[線画]のレイヤーグループに戻り[エアブラシツール]で線画全体の色を馴染ませていきます。
こちらもグラデーションをかけたときと同様に[ピクセル不透明度を保護]のアイコンをクリックしておきます。
今まで塗ってきた色を[スポイトツール]で吸い取り、すでに塗った黒線の上から塗っていきます。
(例:服で塗ったベージュの色を線画にも入れる)
こうすることで、線と塗った色が馴染んで自然な状態になります。

線を馴染ませたら、全体の手直しをして完成です。

最後に

これでイラストが完成しました。改めてもう一度完成したイラストを見てみます。

リツキ
リツキ
遠目で見たら写真に見えるくらい綺麗な塗りになったね〜!
[マーカーツール]とグラデーションの作業で一気に良い感じになるんだね〜♪
そうだね!塗り方を工夫するだけで立体感のあるリアルなイラストが描けるよ!
まずは、実物の服やズボンを観察しながら塗っていくのがおすすめ!
Taku
Taku

皆さんも今回の塗り方を参考に、自分なりのアレンジを加えてイラストを描いてみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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PROFILE

プロフィール

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Taku

新米のWeb兼グラフィックデザイナー

専門学校でWebやグラフィックの技術を2年間学び、
印刷会社のデザイナーとして就職。

保育園児の頃からイラストを描くことが大好き。
オリジナルキャラクターのイラストを描いている。

ハマって得た「ムダ知識」も、
誰かの役に立つはずだと信じてブログを開設。

好きになると誰よりも詳しくなるタイプだが、
冷めるのも凄まじく早いのが難点。